香りの力ってすごいんです。
嗅覚は、脳に直結し、心の深いところに作用するという研究結果があります。
私はアロマテラピーアドバイザーの資格を日常に役立てています。
アロマオイル(精油)があなたの心身のサポートに役に立てば嬉しいです。
アロマオイルを選ぶ際には注意することがあります
そもそもアロマオイルって何でしょう。
アロマオイルは精油とも言って、植物から抽出される100%天然の有機化合物です。
花や葉の他、果皮、根、種、木の心材、樹脂などから抽出された精油は、それぞれ特徴的な香りを持ち、心や体に働きかけます。
例えば、有名なラベンダーには、酢酸リナリル、リナロール、ラバンジュロールなどの成分が含まれていて、それによって、鎮痛、殺菌などの作用があると言われています。
また、自律神経や内分泌、免疫に関係する場所にも働きかけます。
アロマオイルは、産地やメーカーによって香りが違い。同じラベンダーでも種類があります。
100%純粋な物っていうのが大切です。
あまり安い物は、合成の香りだったりします。
例えば、1キロのローズの精油を採るためには3トンの花びらが必要なので、どうしてもそれなりの値段になります。
ラベルをみて、精油名、学名、原産地、製造元が書いてあるものを選びましょう。
アロマの専門店で買うのが一番です。
それでは、取り扱いサイトのおすすめランキングを見ていきましょう。
これらの専門店は、品質にこだわり、信頼性の高い製品を提供しています。各ブランドの特徴を比較し、ご自身のニーズに最適なアロマオイルを選ぶ際の参考にしてください。
同じ精油でも環境によって成分が違うのですが、プラナロムはその成分を分析したケモタイプ種を扱っています。
生活の木は精油だけではなく、ディフューザーやスキンケア製品なども多く、生活に取り入れやすくなっています。
効能別おすすめアロマオイル 上位5種
以下は、代表的な効能(リラックス、不眠、抗菌・抗ウイルス、集中・覚醒など)について、アロマテラピーでよく用いられる精油を上位5種ずつ挙げ、その働き・注意点も解説します。
それぞれ別ページに、他の精油とともに使い方、ブレンド例などがあります。
(※「上位5種」は文献・アロマ関連サイトで「よく推奨されているもの」「利用頻度が高いもの」などを基に抽出したものです)
1. リラックス・ストレス軽減
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鎮静作用・緊張緩和・気持ちを落ち着かせる 自律神経を整える、不眠改善、リラックス ❌ 妊娠初期は避ける |
就寝前のディフューズ、枕元に数滴 |
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神経の興奮を抑え、不安・イライラを鎮める 安眠 ❌ キク科アレルギーの人は注意 |
就寝前のティッシュ芳香、バスオイル |
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抗不安・気分を明るくする 緊張緩和 ❌ 光毒性あり(肌に塗布後は紫外線注意) |
アロマディフューザー、入浴 |
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強い鎮静作用 甘く官能的な香りで感情の揺れを鎮める ❌ 香りが強いので少量使用 |
アロマバス、寝室での芳香 |
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ホルモンバランスを整える 気持ちを落ち着ける ❌ 妊娠初期は避ける |
マッサージオイル、芳香浴 |
ラベンダーは最も汎用性が高く、安心して使われることが多い精油です。上記の精油はブレンド用途も含めて使われることが多いです。
2. 睡眠改善・不眠対策
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自律神経を整え、心身をリラックス。 入眠を促す鎮静作用 ❌ 妊娠初期は避ける |
枕元にティッシュ芳香、ディフューズ |
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不安・緊張を和らげ安眠に導く 子どもにも使いやすい ❌ キク科アレルギー注意 |
バスオイル、ティッシュ芳香 |
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心を静め、精神安定 不眠・夜間覚醒に ❌ 妊娠中は控える |
芳香浴、瞑想時 |
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不安を緩めホルモン調整 不眠・PMSに ❌ 妊娠中・授乳中は避ける |
ディフューズ、就寝前バスオイル |
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神経の緊張を解き、深い眠りを助ける ❌ 妊娠中は避ける |
入浴、オイルマッサージ |
夜間の利用では、香りの強さと拡散速度をコントロールすることが重要です。
3. 抗菌・抗ウイルス・清浄作用(空気浄化)
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強力な抗菌・抗ウイルス作用 風邪・花粉・空気清浄に最適 ❌ 高濃度は皮膚刺激あり |
ディフューザー、マスクスプレー |
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強力な抗菌・去痰作用 鼻づまり改善 ❌ 幼児・高齢者には刺激が強め |
ディフューザー、スチーム吸入 |
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抗菌・抗ウイルス・空気清浄 爽やかな香り ❌ 光毒性あり(塗布後は紫外線NG) |
ディフューザー、アロマスプレー |
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強い抗菌力、ウイルス抑制作用を指摘する研究あり ❌ 非常に刺激性が高いため希釈必須 |
ディフューザー、アロマスプレー、アロマストーンに 1滴 |
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抗菌・防腐効果、空気をクリーンにする用途 頭をすっきり ❌ 高血圧・妊娠中は避ける |
ディフューザー、仕事中の芳香 |
空気清浄目的で使う際は換気や安全濃度を守ることが大切です。
4. 集中・覚醒・記憶力向上
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覚醒作用・頭をクリアにする 眠気覚ましに ❌ 刺激が強いため、3歳未満・妊娠授乳中は避ける。肌に直接つけない。 |
ハンカチに1滴、仕事中に嗅ぐと効果的 |
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脳の血流を促し、記憶力・集中力を高める 試験勉強の香りとして有名 ❌ 高血圧・てんかんの人は避ける。妊娠中も注意 |
ディフューザー、アロマストーン。朝の使用がおすすめ |
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気分を明るくし、思考をクリアに 集中力アップ ❌ 光毒性があるため、肌に塗って日光に当たらないこと |
ディフューザー、アロマスプレー。朝〜昼向き |
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精神的疲労を和らげ、頭をクリアに ❌ 妊娠中は避ける。濃度が高いと皮膚刺激あり |
ディフューザーで短時間使用 |
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爽快感で気分をリフレッシュ やる気を引き出す ❌ 光毒性あり。敏感肌は注意 |
スプレーやストーンに |
学習や仕事のときには、香りの強さを調整できる拡散方法(ディフューザー、アロマストーンなど)が向きます。